こんにちは、bonbon Box管理人のsatouです。
今日は昨日よりの日差しもあり少し暖かいですね。
寒暖の差が体調に響かないように気を付けたいところです。
さて、今日も温かい飲み物でも淹れてゆっくりしましょう。
絵本とこども。
我が家のこども達は絵本が大好きでして、入眠前のルーティンで毎日4冊ほど絵本を読んでから寝ています。
読み終わってすぐ眠れる日もあれば、お話が終わってもなかなか寝付けない日もあり、お話の途中で眠ってしまう日もあったりで。”今日はまだ有り余っていたんだなぁ”とか”今日は疲れていたんだなぁ”とか、こども達の体調によって変わったりするので私にとっても良いバロメーターになっています。
なにより、私自身も絵本が好きなので毎日の楽しみな時間でもあります。
こども達も絵本好きになってくれてうれしいです。
昔々、私がまだ小学生の頃、毎年何回か学校で絵本のパンフレットみたいな、封筒に絵本の写真と内容が少しと値段が書かれているものが配られていて、いつも「この本いいなぁ~」「こっちの本も面白そう!」と楽しく見ていました。お友達は毎回のように後日お金が入れられたその封筒を先生に渡し、しばらく経った頃に本を先生から受け取り持って帰っていました。
いつもいつも”羨ましいなぁ”と思っていたのを覚えています。
私は家は兄弟が多く、外食などもほとんどなく、学校のその本もいつも買ってもらえませんでした。
だけど、一度だけ、たった一度だけその本を買ってもらえたことがあります。
どうしてその時だけ買ってもらえたのかはわかりませんが、とても嬉しかったのを覚えています。
本の名前は「こぎつねコンとこだぬきポン」もちろん内容も覚えています。
なんせ今でもその時の絵本を持ってますから。
ふと思います。あの頃毎回のように絵本を買ってもらっていたあの子は、今でもあの時の本を持っているかな?
「特別な本」にはなっていないかもしれない。
あの頃いつも買ってもらえなかったことが悲しかったけど、だけどそのおかげで”「特別な一冊」を私は大事にしてこられたな”と今は思えます。
私の親がどうして一度だけ本を買ってくれたのかはわかりませんが、大人になった今は貴重な体験になっていると思います。
私のこども達がもう少し大きくなったら、その絵本を一緒に読みたいなと思います。
それもまた今から楽しみです。
今日は絵本の話でしたが、私は読書が好きでして。いつかまた本のお話もしたいな思います。
それでは今日はこの辺で。またゆるりと他愛ない話を聞きに来てください。
bonbonBox satouでした。